jQueryとYUI3比較

YAHOO! USER INTERFACE BLOGの「jQuery and YUI 3: A Tale of Two JavaScript Libraries」を読みました。

筆者は、一つのプロジェクトをjQueryとYUI3で実装する機会があったそうです。

最初はjQueryを使っていましたが、コードはみるみる汚く大きくなり、アプリケーションのロードに8秒もかかるようになってしまったとか。
大幅な変更が必要になり、次に採用することにしたライブラリがYUI3でした。


YUI3を採用した理由はいくつか挙げられています。どれも重要なものばかりです。注目すべきは、その中に「覚えやすさ」は入っていないこと。最初にjQueryを採用した時は覚えやすさを重視したそうなのですが。

テイク2ではYUI3を採用した結果、ロード時間を一秒未満にすることができたそうです。


教訓として、この記事はアンチjQueryではないと断りながら、仕事によって道具は選ぶべきであるということを筆頭に挙げています。
一つのツールですべての仕事をこなすことはできません。新しいツールの使い方を覚えることは大変ですが、苦労は報われるのだと言います。

結論として、今後さらにWebアプリがさらに複雑になっていく中で、YUIのようなフル機能のライブラリは必要性を増していくであろうと述べています。

私はYUIjQueryも中途半端にしか使ったことがありませんが、YUIのようなフレームワークは複雑なGUIアプリケーションを開発するには必要だと感じます。jQueryは確かに覚えやすくていいライブラリですが、単発の機能ばかりで、正直なところあれでアプリケーションを作れる気がしません。


もっとも、コメント欄をみると、非常に複雑なアプリの開発でYUIからjQueryに変更したという人もいます。自分たちはRuby使いで、YUIのコーディングスタイルは合わず、jQueryの方がrubyishでいいのだと主張しています。

結局は人それぞれという、つまらない結論になってしまいそうです。
元記事にはYUIを学習するための情報源も挙げられているので、自分は勉強してみようと思います。大変らしいですが、複雑なアプリを作るにはそういう苦労はつきものです。