ブラウザの消費電力

IEBlogの「Browser Power Consumption—Leading the Industry with Internet Explorer 9」を読んだ。

この記事では、いくつかの主要ブラウザをWindows7上で実行したときの消費電力を計測している。

システム全体だけでなく、PCの各構成要素についても測っているところは、さすがMicrosoftというべきだろう。こういった計測機器は、消費電力をソフトウェアの目標とする為には必要なものなのだと思う。高速なソフトウェアを作るのにプロファイラが欲しくなるのと同じだ。消費電力を減らそうとした場合、全体の消費電力がわかるだけでは対策が場当たり的になる。

記事の内容は測定結果がメイン。グラフを眺めるだけでも大体満足できる内容になっている。

興味深いのは、about:blank を表示したときに Operaの消費電力が突出して高いこと。この記事では、Operaがシステムタイマの分解能を2.5msに変更しているせいで、CPUがLow power stateに移行できないことが一因であるとしている。

最後に、各ブラウザを使った場合のバッテリ稼働時間のグラフがある。簡単に書けば、
IE9 > Firefox4 >>>越えられない壁>>> Chrome10 = Safari5 >> Opera11
ということになるようだ。